第47回日本映像民俗学の会総会(2025年2月7~9日)は終わりました。

最新のニュースと情報

フォーラム、研究会、情報等をお知らせします。

 第46回 日本映像民俗学の会 諏訪大会サーキュラー no-01

残暑厳しきおり、みなさまに置かれましてはご健勝のことと拝察いたします。
 本日は、今年度(2023年)の大会開催について, ご案内いたします。
 コロナ禍で再三延期になっておりました諏訪での研究総会を下記のテーマで開催する運びとなりました。皆様の参加をお待ちしております。お問い合わせ、不明の点は、事務局宛にメールもしくはお電話でお問い合わせください。

第46回 日本映像民俗学の会 諏訪大会

【大会テーマ】「諏訪信仰と縄文神話」
 第46回の日本映像民俗学の会諏訪大会は、諏訪市博物館などとの共催で行うことになりました。
 諏訪は中世からの諏訪神社の興隆で全国に知られた存在ですが、その信仰の源はさらに奥深く縄文までつながるとも言われています。今回の大会は、アジア一連の柱立てとつながる「御柱祭」や天竜川水系の花祭り・霜月祭りと、諏訪信仰・諏訪芸能との結びつきを視野に入れて展開します。
 さらに、諏訪の縄文・古代を映像でたどりながら、数十年に亘って培われてきた縄文土器の図像から神話を読み解き、当時の人たちがどのような世界観を持っていたのかを明らかにしたいと思います。
【開催日】
2023年11月10日(金)~12日(日
【会 場】諏訪市公民館1階 視聴覚室(諏訪市湖岸通り5-12-18)
          ※JR上諏訪駅より徒歩10分
          https://www.city.suwa.lg.jp/soshiki/73/3247.html
【宿泊】「上諏訪ステーションホテル ※事務局で予約できる分を先着順で
【参加希望一次締め切り】2023年10月10日(火)

連続上映&トーク
「イザイホーと映像の時代」

 エトノスシネマが主催する標題の催しのお知らせです。日本映像民俗学の会の設立時から、議論をかさねてきました「映像による文化の記録の可能性」を深化させる好機です。
 50年以上にわたり、数々の映像作家が情熱を注ぎカメラを回し「イザイホー」を記録してきました。それらの作品群を、はじめて一望のもと上映いたします。上映会では、制作関係者の証言を聞き、民俗文化財映像の制作、公開、そして継承について討究したい。
 十二年にいちどの午年(うまどし)に行われる沖縄・久高島のイザイホー。島の女たちが神女となるための成巫式です。神女となった女性は男の守り神となる。女性が宗教的な側面を担い、男性が政治経済的な側面を担うという伝統に、多くの民俗学者や歴史学者が注目し、琉球文化において、ひいては日本文化論においても枢要な存在とみなされてきました。
 1978年を最後に中断したイザイホーの姿を、21世紀に生きる者がありありと見ることができるのは、主に1966年と1978年のイザイホーを活写した映像を通してです。映像作家たちは、イザイホーに、久高に、何を見たのか。あの時代、なぜ、あれだけの情熱が傾けられたのか。フィルムに何が映されたのか。映像をどのように将来に遺し伝えていくのか。作家・関係者の証言を聞き「イザイホーと映像の時代」を考える。
 久高島を舞台にした野村岳也、北村皆雄、岡田一男、姫田忠義、大重潤一郎らの映像作品を一望するはじめての試みです。

➡ PDF 全6回の詳細はこちら

第1/6回 7月25日(日)
1978年のフィルムからみるイザイホー

上映作品:『沖縄久高島のイザイホー』(1979年)から2021年版後半部分
ゲスト:岡田一男監督、三島まき(民俗祭祀研究者)

 第1回目は、現存するイザイホーの映像の中でもっとも精緻な記録となっている『沖縄久高島のイザイホー』(1979年)から2021年版後半部分を上映いたします。学術的にも謎が多かった儀礼をいかに撮影したのか。岡田一男監督による証言に加え、フィルムから読み取るイザイホーの世界について民俗祭祀研究者の三島まき氏による解説を行ないます。

 PDF第1回7月25日(日)の詳細はこちら

霜月祭 下栗-面1

お知らせ  第44回 日本映像民俗学の会諏訪研究総会開催中止 2021年10月に予定されていた第44回日本映像民俗学の会研究総会(2022年2月18日(金)~20日(日))は、開催中止になりました。

ご案内:フォーラム 開催中止(2022/01/15)
第44回研究総会 
長野諏訪大会 2022 の開催について

大会テーマ】
「諏訪信仰と縄文神話
第44回の日本映像民俗学の会諏訪大会は、30周年記念を迎える諏訪市博物館との共催で行うことになりました。
諏訪は中世からの諏訪神社の興隆で全国に知られた存在ですが、その信仰の源はさらに奥深く縄文までつながるとも言われています。
今回の大会は、アジア一連の柱立てとつながる「御柱祭」や天竜川水系の花祭り・霜月祭りと、諏訪信仰・諏訪芸能との結びつきを視野に入れて展開します。さらに、諏訪の縄文・古代を映像でたどりながら、数十年に渡って培われてきた縄文土器の図像から神話を読み解き、当時の人たちがどのような世界観を持っていたのかを明らかにします。縄文ははたして現代とどうつながるのでしょうか?
〈主催〉一般社団法人 日本映像民俗学の会
〈日程〉2022年2月18日(金)~20日(日)
〈会場〉上諏訪駅前交流プラザ「すわっチャオ」会議室3・4・5
   大会プログラムPDF
本大会は、諸般の状況によって変更または取りやめになることもあります。

会ロゴ

第43回 日本映像民俗学の会研究総会
 第43回 日本映像民俗学の会研究総会On Line形式2021年1月30日14:00よりで開催されます。         <<終了しました>>
➡詳細はこちら (PDF)