第49回 日本映像民俗学の会大会は 2026年8月21~23日に長野県の新野ふれあい館で開催します

第49回 日本映像民俗学の会 新野大会 お知らせ

fuyu-91 お知らせ

第49回 日本映像民俗学の会 新野大会の開催にあたって
(一般社団法人日本映像民俗学の会 代表) 北村皆雄


【大会テーマ】
「南信濃の民俗芸能をつかむ ―わが会の発祥の地から」
     ~初期岩波映画、そして野田真吉監督&櫻井弘人監督(民俗学者)へ~

  私どもの映像民俗学の会は1978年に発足し、1年に一度日本各地で大会を開いてきました。今年で49回目になります。第一回の大会は今回会場となる阿南町新野で、夏の盆踊りさなかに伊豆神社の御厨を借りて開きました。民族学に映像の有効性を感じていた柳田國男や折口信夫をはじめ、多くの研究者から注目された、ここ南信州の天竜川中流域は、新野のほか坂部や遠山などの霜月神楽や盆の風流踊りなど民俗芸能の宝庫として知られ、私たち映像民俗学の会メンバーの映像の対象ともなりました。
 今回新野の孟蘭盆の日を挟んで大会を開くことは、発足当時の参加者で、すでに鬼籍に入られた野田真吉、野口武徳、宮田登、岡正雄らに導かれて実現したように感じます。
 私たちはこの地域の映像をさらに深掘りし、映像民俗学の会の半世紀の成果の一端を皆さんにお見せするとともに、参加者と一緒に私たちが担ってきた映像民俗学とは何かを知り、今後の指標を示す会にできたらと考えています。
〈主催〉一般社団法人 日本映像民俗学の会

〈後援〉 阿南町
                   阿南町教育委員会
                   南信州阿南町新野雪祭等資産化実行委員会
                   南信州民俗芸能継承推進協議会
                   柳田國男記念伊那民俗学研究所
〈日程〉2026年8月21日(金)~23日(日)
〈会場〉新野ふれあい館
                   〒399-1612長野県下伊那郡阿南町新野1493
                   TEL:0260-24-2001
〈大会参加費〉
                   大会1日目~2日目:1日500円(2日間参加の場合は1,000円)
                   ※新野の方、後援関係者は無料                  
〈宿泊〉
                  まるはち旅館(相部屋=先着20名)
                   https//msnav.com/nav/maruhachi/
     料金(1泊2食) :11,000円(税込)                   
     〒399-1612長野県下伊那郡阿南町新野1480  TEL:0260-24-2008

/【スケジュール概要】
8月21日 (金) 歴史散歩+前夜祭

【歴史散歩】

13:00 阿南町農村文化伝承センター集合
  例:08:33東京駅(ひかり635号)→09:55豊橋
  10:08豊橋駅(伊那路1号:飯田行)→12:07温田→【バス】12:12温田駅→12:44伝承センター前

【散歩経路(予定)】
阿南町農村文化伝承センター(集合・見学)②伊豆神社 ③勝野家 ④栃洞観音
⑤瑞光院 ⑥行人堂 ⑦元伊東家・市神・永正庵跡・諏訪神社元社 ⑧諏訪神社
⑨御方開上 ⑩お滝 ⑪阿南町農村文化伝承センター
   ※貸し切リバス(阿南町庁用車29名)
   ※参加費500円
【案内】 佐川金寿さん(勝野博夫さん。金田昭徳さん。櫻井弘人さん)

【前 夜 祭】

17:00~17:10 【前夜祭】会場:新野ふれあい館
  開会挨拶: 亘純吉(日本映像民俗学の会事務局長)                 
  講演者紹介: 北村皆雄(日本映像民俗学の会代表
17:10~18:10
講演「新野のコスモロジー」
 櫻井弘人 
(元飯田市美術博物館学芸員 國學院大学兼任講師 博士)
18:10~18:30 質疑応答

8月22日 (土) <大会1日目> 9:30~17:50
会場:新野ふれあい館


新野&遠山の深掘り
  司会:梅本史郎

9:30~11:50
新野の雪祭り後編・抜粋」(2017年)120分(285分版からの抜粋)
制作:南信州阿南町新野雪祭等資産化実行委員会、監督:櫻井弘人
解説:櫻井弘人 20分
   ≪11:50~13:10 休憩(昼)≫
13:10~13:40
雪まつり」(1953年)21分
 監督:羽仁進(シナリオ:折口信夫)
 解説:北村皆雄 10分
13:40~14:30
「冬の夜の神々の宴」(1969年)37分
 監督:野田真吉
 解説:亘純吉 10分
   ≪14:30~14:40 ′休憩≫
14:40~15:20
「遠山霜月祭―下栗短縮版」(2009年)40分
 監督:北村皆雄、監修:櫻井弘人
15:20~15:50
 解説・対談櫻井弘人×北村皆雄
「雪祭り 霜月祭の全体像一構成と展開」

   ≪15:50~16:00 休憩≫
16:00~16:50
「生者と死者のかよい路 新野の盆踊り」(1991年)36分
 監督:野田真吉遺作
 解説:大塚正之 15分
16:50~17:50
●シンポジウム「野田真吉、民俗芸能の世界」
  <登壇者>北村皆雄、櫻井弘人、遠藤協、亘純吉、上島敏昭
  <司会> 大塚正之

18:00~ 懇親会@まるはち旅館

21:00~6:00 盆踊り(孟蘭盆会)

8月23日 (日) <大会2日目>  9:30~15:40
会場:新野ふれあい館

9:30~10:00 総会
10:00~11:20 会員作品上映
  司会・進行:山上亜紀

「程野の霜月祭」大塚正之作品(1990年)18分
   作品解説10分
『人と映像が結ばれる場所一調査という窓一』制作:原田健一(2026年)16分
   作品解説10分

追悼上映
『カミ・ホトケとの交流―シャーマニズムの黄昏』長島節五作品 20
  (第39回松本大会発表作品) ※経緯説明5分

11:20~11:50
【映画が祭りを変えた! 初期岩波、南信の民俗誌映画】
 岩波映画『山のまつリー遠山地方の霜月祭』(1955)21分
 解説:北村皆雄 10分
   ≪11:50~13:10休憩(昼)》

【新野の祭りと行事】
13:10~14:50「阿南町新野の年中行事抜粋」(2017年)80分(180分版からの抜粋)
制作:南信州阿南町新野雪祭等資産化実行委員会、監督:櫻井弘人

解説:櫻井弘人 20分
   ≪14:50~15:00 休憩》
15:00~15:40 参加者全員参加討論
〈15:40 解散〉

例:帰路交通案内
16:29温田駅(伊那路4号:豊橋行)→18:31豊橋駅
18:48豊橋駅→20:12東京駅(ひかり660号)
※会場→温田駅バスは阿南町のご協力で配車予定