2023年度第2回 研究会 終了しました
前回の研究会は、民族誌映画の黎明期に活躍し、長期にわたる事前調査と参与観察法を実践したロバート・フラハティ(Robert Flaherty)の2作品をとりあげました。今回は、1970年代からアメリカの映像人類学者が、フラハティをはじめとする先人たちの経験を批判的に検討して打出した方法論を考えてみようと企画しました。レオナルド・カマリング(Leonard Kamering)は、2020年にアラスカ大学フェアバンクス校を退職するまでアラスカ大学博物館先住民文化遺産映像センターをベースに作品活動を続けて来ました。...